TBSの
ショートドラマ『階段のうた』監督しましたー。
現在放送中!毎週木曜日の21:54から。


【映画監督作品】

『ナイトクルージング』
『プラットホームアットホーム』
(宝塚映画祭グランプリ)
『春眠り世田谷』インディーズムービーフェスティバル入賞
『あの女に似てる女』(フジテレビショートショートドラマ制作部入賞)
『迷猫』
(TAMA NEW WAVE映画祭入選)
『ゴールデンウィークエンド』TAMA NEW WAVE映画祭入選)
『鍵がない』(劇場公開作)
『帰れない二人』(総務省webムービー)
『セカンドチェリープロジェクト』進行中

【テレビドラマ監督作品】

TBS『階段のうた』


【脚本作品】

中学生日記『マドンナを救え』
中学生日記『図書室パラダイス』
中学生日記『バレンタインの放課後
中学生日記『嘘つきレッスン』

中学生日記『悶々フォーエバー』
『リハビリ刑事』(刑事祭参加作品)

【PV作品】

Polysics『Kaja Kaja Goo』


【作詞】

HARCO『世界でいちばん頑張ってる君に』
空気公団『やさしい朝』








2011年11月21日月曜日

きこえるシンポジウム×チャリTVイベントやります!仙台、東京で開催!


HARCOさんたちとイベントやります。
23日には仙台で。被災ペット支援をしているドッグウッドの我妻さんと
被災地に勉強したい子どもたちのための放課後学校を展開しているコラボスクールの鶴賀さんに来ていただきます。
(ドッグウッドのCM動画
http://youtu.be/RkaCsBq9rbk?hd=1)
(コラボスクールのCM動画
http://youtu.be/diF0QB8znEU?hd=1)

28日は東京・下北で開催。画期的な復興支援でいろんなメディアで注目のふんばろう東日本の西條さんと、日経ウーマンオブザイヤーを受賞したNPOカタリバの代表で、コラボスクールを展開している今村久美さんが登場。
僕はなんとかして二人を会わせたかった。
二人が会うことで、新しい支援がはじまるかもって思っています。
とても楽しみです。
詳細は下記の通りです。
予約が必要です。

2011.12.23(金/祝)
仙台 カフェモーツァルト アトリエ
19:00 Open 19:30 Start
¥2,500 前売/¥3,000 当日 (ドリンク別)
トークゲスト:
鶴賀康久(コラボ・スクールNPOカタリバ)
我妻敬司(dogwood
山田エイジ(チャリTV
2011.12.28(金/祝)
下北沢 SEED SHP
18:30 Open 19:00 Start
¥2,500 前売/¥3,000 当日 (ドリンク別)
トークゲスト:
今村久美(NPOカタリバ代表)
西條剛央(ふんばろう東日本支援プロジェクト代表)
山田エイジ(チャリTV
チケット予約:11月1日(火)0時より office@harcolate.comにてメール受付。メールタイトルを「きこえる・シンポジウム予約」として、本文に「お名前、枚数、お電話番号」を明記してメールをお送りください。整理番号付きのご予約完了メールを返信させて頂きます。
*チケット代金のうち300円を東日本大震災被災地支援への義援金として寄付致します。

2011年10月4日火曜日

コラボスクールの支援CMつくりましたー!!

被災地の未来は子供たちの教育にかかっています!
仮設住宅などで勉強する場所のない子供たちに学ぶ場を。
津波で職を失った先生たちが教える場を。
それが放課後学校コラボスクール。
NPOのカタリバが中心となってまずは女川に開校しました。
これから他の被災地にひろげていきます。
この活動をひろめたい!
支援先はこちらまで!
http://www.collabo-school.net/

http://youtu.be/diF0QB8znEU?hd=1チ

2011年9月20日火曜日

チャリTV公式webサイトできましたー!!!

http://www.charitv.me/

震災復興の支援のカタチがどんどん変わってきています。
雇用をどうつくるか、こどもたちの教育をどうするか、
そしてココロのケア。
先日、塾が流されてしまった子どもたちのために放課後学校をつくっている
NPOカタリバさんの取材をしました。
そこでは、子どもたちの学びの場を無料で提供するだけでなく、
津波で職を失ってしまった塾の先生たちに教える機会を与えています。
つまり、雇用を生み出してします。
とてもすばらしい活動です。近日動画公開します。

2011年8月27日土曜日

チャリTVソングスダウンロード開始されましたー!!




チャリTVのCMソングとして作った曲がチャリティー配信されることになりましたー。
というか、もう売ってます。よろしくお願いします!
http://www.boundee.jp/catalog/details/package_23258.html

2011年6月19日日曜日

「再生可能エネルギー促進法案」を通すために、 国会議員にビデオレターを送ろうプロジェクト!


原発に頼らない社会をつくるために。自然エネルギーをもっと選択できる社会のために。
その第一歩が、
今国会に提出されている「再生可能エネルギー促進法案」。
それは、民間でつくった自然エネルギーを定額で
電力会社が買い取らなければいけない「全量固定価格買い取り制」を実現するもの。
例えば、ドイツではこの法案が採択されて、いっきに自然エネルギーへのシフトが実現されました。

しかしねじれ国会、首相の進退問題で成立が危ぶまれています。
どの政治家や政党を支持するか、ではなく、
これからどんなエネルギーを選ぶべきかで、
判断しなければいけないと思います。
そういう意味で本当は国民投票にかけるべき法案であるとも思います。

いままで私たちは、
行政や電力会社にまかせっきりで、
上から与えられる形でその恩恵を受けてきました。
しかし震災があり、福島での事故がありました。
電力会社や行政にも問題があったと思いますが、
そんな状況に甘んじてきた私たちにも責任はあります。
だからこそ、もう一度、エネルギーの選択を
私たちがもっとできるようなカタチに
シストすべきではないでしょうか。
そう、まかせっきりはやめましょう。

エネルギーの選択を、私たちの手に。

そのはじまりが、この法案だと思います。
逆に言えば、この法案が通るか、通らないかで、
自然エネルギーが進むか遅れるかが決まってくる、
そんな大事な法案であると考えます。

しかし不思議なことにメディアではなかなかとりあげてもらえません。
さんざん放射線の危険性とか風評被害とかこの夏の節電対策についてとかは
報道するのに、
この法案については、それをすすめている
総理大臣の進退問題にからめたコメントのみ。
なぜでしょうか。なぜでしょうか。
朝日新聞の調査では、
自然エネルギーへのシフト 賛成64%
原発廃止         賛成74%
というデータもあります。

みんなそうなんでしょう?
この法案はみんなの気持ちの延長線上にあるものですよ。
それなのになぜ
マスコミ各社は伝えないのでしょうか。
みんなはなぜこの法案の中身について
知らないのでしょうか。
(理由はきっとあるはずですが)

だからこそ、私たちは直接国会議員方々に
メッセージを伝えることにしました。
みんながこの法案を通して、
原発依存のエネルギー政策を変えたいと思っていると
伝えたいと思っています。

ということで、
はじめることにしました。
みんなの声をビデオレターにして
国会議員の方に伝えるプロジェクト。

できるだけたくさんの声を、
できるだけたくさんの国会議員の方々に
伝えていきたいと考えています。
もしエネルギー政策を変えるべきとお考えでしたら、
ぜひともご協力お願いいたします。

第一回の撮影は、
6月26日(日)10時~18時
東京・代々木公園展望デッキ周辺
雨天決行です。
「再生可能エネルギー促進法案」を通すために、
国会議員にビデオレターを送ろうプロジェクト!


チラシダウンロードはこちらへ。http://bit.ly/iV8jgC

ご協力よろしくお願いします。

2011年6月16日木曜日

農水省が被災地にガレキ発電所をつくることを発表!http://www.asahi.com/special/10005/TKY201106150609.html

勝手にガレキ発電所を推進キャンペーンを先日はじめたのですが、

なんと政府が動きだしました。農水省が被災地につくることを発表。びっくり。
農水省にこの動画を送ってみよう。http://www.asahi.com/special/10005/TKY201106150609.html


「再生可能エネルギー促進法案」を政局のどさくさで廃案にしてはいけない!


衆議院議員会館の会議室で行われた「再生可能エネルギー法成立」シンポジウムに行ってきた。
まずは孫さんがしゃべる。そしてそれを受けて菅総理が登場するというイベントであった。
http://www.ustream.tv/recorded/15393417
「再生可能エネルギー促進法」は、つまり東電以外の僕ら一般人、企業で発電した電気を、電力会社は一定の金額で買取らなければいけないという全量固定買い取り制度に関する法律。
これが成立されれば、もっと民間で自然エネルギー発電ができるようになるし、
自分のうちの屋根も「オレんち発電所」となれるわけだ。

しかしこの再生可能エネルギー法案が、国会に提出されいてるのに、審議されていない。
しかも時間切れでダメになってしまうかもしれないのだ。
なぜか。反対する人たちがたくさんいるから。
ちなみに経団連もその法案に反対している。
表向きは「電気料金が上がるから」
あきらかに電力会社に配慮しているような感じがする。
そのへんのところ、孫さんに続いて登場した菅総理が言っていた。

実は僕はつい二三日前この法案のことを知った。
(←自然エネルギーの本とか最近読んでるのに…勉強不足)
僕の周りの人にきいても知らないってひとばかり。
新聞でもテレビでもほとんど見ない。
なぜなんだ!なぜなんだマスコミ!!
あれだけ菅さんを叩くくせに、自然エネルギーを促進する法律については
あまり語られない。なぜなんだ。

まず孫さんが熱く語る。最初はパワポを駆使して理路整然と。
そして最後はまるでアメリカ大統領ような演説で場内を熱狂させた。
引き続いてゲスト出演した菅総理が語る。
菅総理は言う。まず現在の日本の「エネルギーを自分たちで選択できない状況」
がよくない。他国はではとっくに実現しているのに。
特定の電力会社がすべてを独占しているその状況を変えて、
みんながエネルギーを選択できるようにする。
そのための法案である再生可能エネルギー法案をなんとか通したい!
と熱く語り、孫さんも熱いエールを送る。

しかしここだけで盛り上がってもしょうがない。
ねじれ国会の中で、しかも各党に賛成派、反対派がいる法案である。
とにかく僕たちはこの電力の全量買取制度をすすめる
再生可能エネルギー法案のことを
みんなに伝えてひろめて世論を盛り上げていく必要がある。

「再生可能エネルギー促進法」
この法案の早期実現成立のために声をあげている議員が、
衆議院議員150名。参議院議員56名。
圧倒的に自民党の人が少ない。共産党の人も意外といない。
(今日もらった資料より)
僕たちができることはズバリ「陳情」です。
地元選出の議員に電話する。googleで町の名前と党名で検索すれば
議員さんたちの連絡先が出てきます。
ひとりひとりに電話して確認する。
この法案、どう思いますか?そしてこちらの意志を伝える。
けっこうそういう活動が議員の心を動かすらしい。
議員の人から直接聞いたことがあるし、
この会でもそういうことが有効だということだった。
実際に、知人が、近所の数放射線数値を計ってくださいと
区議に電話をかけまくってそこの自治体で計測がはじまった、
ということもあった。
やるしかない。明日から、やる。僕は。それを追って報告します。

原発事故のたび検討されてきたのにいままで成立することのなかった
全量固定価格買い取り制度についての法案。
今、菅さんのいるうちに通さなくていつ通すのか!!
ほんきでそう思う。
これ逃すと10年日本の自然エネルギーは遅れるだろうと孫さんも言っていた。

会の最後に菅総理が言っていた。
「僕はほんとにこの法案を通したい。
でも僕の顔を見たくないという議員がほんとにたくさんいる。
その人たちをどう説得するか。僕はこう言うことにします。
『この法案が通らない限り総理を辞めない』と。
そうすればこの法案は通る!と言った。
頼みます!菅総理!
そしてみなさん地元の政治から変えていきましょう!

2011年6月8日水曜日

被災ワンちゃん支援のCMをつくりました!http://youtu.be/RkaCsBq9rbk?hd=1

震災と原発のおかげで
ほんとに多くのペットたちが飼い主と離ればなれになっています。
今後、避難区域の拡大で、そんなペットたちがさらに増えてくることが予想されます。
ペットをつれて避難ができる避難住宅、仮設住宅を、
行政はもっとたくさんつくってほしいです。
ペット飼う人にとって、ペットが家族の一員。
でも行政の考えでは、ペットは人間じゃないから家族じゃない。
その認識で対応するから、たくさんの悲劇がうまれてしまう。
避難する時に次に住む場所で飼えないから、やむを得ずワンちゃんを野に放す。
でもやっぱり大切な家族で、それを後悔して、
再びワンちゃんを探している、そんな飼い主さんたちもたくさんいるそうです。
このCMに出演しているわんちゃんも、みんなそんな子たちです。
とにかく飼い主の目にとまってほしくて、
撮影したすべてのわんちゃんに登場してもらっています。
今回チャリTVでとりあげた宮城県のドッグウッドさんでは、
飼い主とペットがいっしょに暮らせる、しかもずっと暮らせる
仮設じゃない「仮設住宅」を、自費で建設しようとしています。
そちらへの支援も、ぜひお願いしたいです。

2011年6月7日火曜日

久々、中学生日記の脚本を書きましたー。6月10日(金)午後7:25~7:55Eテレ「ともだち帝国 」http://www.nhk.or.jp/nikki/

中学生日記『ともだち帝国』。
震災の真っただ中で書きました。
(最終稿は被災地で!)
でも内容は女の子の友情ものです。
撮影には行っていないので
どんな感じになっているのか
僕もまだ見ていません。
ドキドキします。
素人の中学生たちが頑張って演技しています。
そこが、いつも見るたび、
グッとくるポイントだったりします。
大人の皆さんにこそ、見てほしいです。
よろしくお願いします。

2011年5月26日木曜日

♪Sleeping家電ブルースという歌つくりましたー!!!!


ふんばろう東日本支援が行っている活動である
「眠ってる家電for仮設住宅(仮称)キャンペーン」CMソングとしてつくりました。
♪Sleeping家電ブルース。http://youtu.be/PO2FlCwNVx4?hd=1
作曲は、西川美和監督作品の音楽をずっと担当している
モアリズムのナカムラさんです。見てくださいー。
被災地に送ってもいい、眠ってる家電の写真を募集しています。

2011年5月20日金曜日

チャリTV撮影報告【ドッグウッド】被災したワンちゃんたちに会ってきました。

全部で現在300匹以上をボランティアで保護している
仙台にあるドッグウッドさんの撮影です。
はぐれてしまったワンちゃんたちの姿を
とにかく映像にして流してもらって、
僕たちはここにいるよ、迎えにきてね、という感じで
アピールしてほしいとドッグウッドさんから言われていました。
ということで、撮りまくりました。ワンちゃんたち。
みんなそれぞれ保護した時のつらい状況があります。
オーナーの方が一匹一匹、
それぞれのわんちゃんの状況を語ってくれました。

それと、今は、福島のこともあって、飼い主さんが避難するということで
泣く泣く離れてくらさなければいけないという状況の犬や猫が増えています。
そんなペットたちの撮影もしました。
一次的に預かってくれる人を募集する、そのためのCMです。

福島県の飯舘町と南相馬市に、犬と猫のひきとりに同行しました。
飼い主たちはずっとずっとペットといっしょにいたい。
もうおばあちゃんたちからしたら、
かけがえのない家族そのもの。
それなのに、ある日、突然、離れて暮らさなければいけない。
今回の撮影の中でいちばんつらい撮影でした。
そして憤りを感じた撮影でした。
もちろん原発に対してです。

チャリTV撮影報告【木質バイオマス発電所】に行ってきました。

瓦礫でバイオマス発電をしようと試みようとしている木質バイオマス発電所「山形グリーンパワー」に行きました。所長に発電の仕組みを教えてもらい、なんと木材からガスを出す。そのガスで、巨大にクルマのエンジンと同じ仕組みだというピストンを動かし、発電をするのだそうだ。
これが発電するエンジン。「いまみなさんは、巨大なクルマのボンネットの中にいる、そうイメージしてください」と所長。たしかにクルマのエンジンを超巨大にしたような発電機。原理的には、DOHCエンジンと同じなのだそうだ。でも木のいい香りがする。ガソリン臭くない。あたり前だけど。こんな感じで、発電する中心にがんがん入っていける。福島の発電所とは違うのだ。
ちなみに、というか関係あるようなないような話だが、
この所長、A級ライセンスをもっていて、元走り屋。クルマのたとえで発電機を語るあたり、あとから考えるとなるほどーという感じ。
燃やす前に大きさに分類された木材。細かいものは、農地へ。
わりと荒いものが、発電には向いているのだそうだ。
そしてなんとこの木屑の中にカブトムシの幼虫がたくさんいるらしい。
ほんとに処理にこまってしまうくらい。
僕は、なるほど、それじゃあ、「バイオマス発電カブトムシ」として、
売り出しましょうと提案する。
所長は冗談と受け取っていたけど、僕はマジで提案していた。
子供と山形まで採りにきたいなぁ。
まぁ、それはさておき、いっしょに行ったミュージシャンのHARCOさんに
瓦礫発電の歌をつくってもらうことになりました。
近日、チャリTV勝手にCMキャンペーン「ガレキ発電推進キャンペーン」をします。
しばしお待ちください。チャリTV(http://www.youtube.com/user/charitv0311)



チャリTV撮影報告【セーブ・ザ・チルドレンジャパン】釜石の子供たちに会ってきました。

セーブ・ザ・チルドレンジャパンの支援CMをつくるため、
現地スタッフの方と、釜石の小学校内に開設している「こどもひろば」の活動に
同行させていただきました。
とにかく元気な子供たち。
ふだんは避難所や自宅で、ものすごくおとなしくしなきゃいけない
状況が続いているらしい。
そんな子供たちの「気持ちを爆発させてあげる」ことを
第一に考えて活動しているとスタッフの一人は語っていました。
今どきのこどもらしく、ベイブレードをやったり、爆丸をやったりしていたのだか、
私たちが行ったその日、はじめて校庭で遊んでもいいという許可がおり
子供たちはサッカーをやりたいやりたい!と盛り上がる。
いっしょに同行した静岡出身のチャリTVメンバーが大活躍。
本気モードで子供たちと戯れました。
「まず子供たちが元気になることで、避難所の大人たちも元気になれると信じています」
とセーブ・ザ・チルドレンのみなさん。
一見、子供たちはものすごい元気。
でも、やはり、家が流されていたり、舟が流されていたり、
家族がなくなったりしているわけで、
とにかく話をきいてあげる、よりそってあげる、それがなによりも大切と
話していました。
たまに、地震ごっこや、津波ごったをみんなが突然はじめたりするのだそうだ。
子供たちの元気を復興の力に。
そのためにがんばるセーブ・ザ・チルドレンさんたちでした。
それをCMにしたいと考えています。
近日、チャリTVにて公開。http://www.youtube.com/user/charitv0311

2011年5月11日水曜日

被災者に重機免許を!プロジェクトのCM、チャリTVにアップしました!

被災地に行ってみて、ほんとに物資は、水以外足りてるなという印象がありました。しかし絶対的に足りていないのが雇用。西條さんたちと被災地に向かうクルマの中で話していたのが、重機免許の話。僕もそれを意識していたので、重機系の映像を現地で撮影していました。もっと他にも撮影しておけばよかったかなぁ…。つながりぬくもりプロジェクトのCMでも、そのシーンは入っています。陸前高田のあの有名な一本松です。ちょうどその前の瓦礫を重機ががんばって片付けていました。立ち入り禁止のエリアをずんずん入って撮影しました。自衛隊のヘリがすごかったなぁ…。
http://youtu.be/8tg77edlg8Q?hd=1
見てみてください。

2011年5月9日月曜日

<iframe width="560" height="349" src="http://www.youtube.com/embed/SQwDx0xq21k" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

2011年5月8日日曜日

震災支援団体のCMを自主的につくって流して応援するサイト『チャリTV』開設!http://www.youtube.com/user/charitv0311

いやー、ようやく第一弾のチャリTVがアップされました!

http://www.youtube.com/user/charitv0311

まずは、youtubeチャンネルでの公開。
まだ音周りをこれからやりますが、
ほぼ完成ということでアップします。
(※まだ僕の仮ナレーションが入ったりしてます…)


そう言えば先週まで被災地で撮影してたんだなぁ…。
それから東京に帰ってきてすぐに妻の実家のある長野県に行き、
クルマがインターを降りた直後、
エンジンの「電気系統に故障あり」のランプがつき、
クルマ屋さんにもっていったら、なんと「廃車」ということになり、
(実はそのクルマは○○○○ということが判明!※ここでは書けない)
失意の中、五歳と三歳の子供に隠れて物置で編集しはじめて
そして今日、公開。

とにかくがんばって支援活動を現場でやってる人たちを映像で支援したい!
という想いで、カメラマン、コピーライター、webデザイナー、そして僕で
つくってきました。
まずは僕たちがつくったいろんな団体のCMを見てもらって、
とにかくみんなすばらしい活動をしている、すばらしい人たちなので、
ほんとほんとにその考えに共鳴していただけたら、
具体的な支援の方、よろしくお願いします。
また、支援したいけど、どこに支援していいのかわからない、
というお知り合いの人がいましたら、チャリTVのこと
紹介してください!よろしくお願いします!

2011年5月5日木曜日

支援団体のCMを勝手に作って流す動画サイト、チャリTV!妻の実家の物置で編集中!















子供の日なのに、子供たちよ、すまん。
お父さんは編集をしている。子供たちには仕事にいく、といって
実は、裏庭にある倉庫で、編集をしているのだ。
「ふんばろう東日本支援」「LIFE311」「つながりぬくもりプロジェクト」
などのCMを編集している。
仮のナレーションを自分で録音。音楽も欲しい。
ボランティアでやってくれる人いないかなぁと考えている。
GWが開けたら、仕事がはじまる。
今やらなきゃという感じで、
子供たちよ、子供の日なのに、すまん。
近所で祭りがあって、今いる倉庫のトイレが解放されていて、
知らない子供たちや酔ったおじさんたちが、
トイレを借りていく。
金髪の人が、パソコンでなんかやってる、やば!という顔をして、
トイレを借りていく。
どうぞどうぞ怪しいものではありませんと
相当過剰ににこやかに対応する。
そして編集に戻る。


2011年5月4日水曜日

取材&撮影行ってきましたー!報告(気仙郡住田町&釜石にて) 4-28

仮設住宅建設中
28日は、more treesがやっているプロジェクト、LIFE311の取材へ。それは、「地元の木材で仮設住宅を」というプロジェクトで、地元の産業を活性化させることと、かつプレハブよりも、木の方が住み心地がいいということで、その運動をすすめています。いろんなメディアで取りあげられている活動で、今回も、テレビ東京さんとか新聞社の人たちが僕たちといっしょに取材をしてました。LIFE311の活動の拠点である住田町の町長に、いくつかの仮設住宅を見せてもらいました。木はいいです。ほんとに。「仮設」というのにはもったいない気もします。(っていうか、仮設期間【二年だっけ?】を過ぎたら、新婚さんとか独身の若者とかに格安で貸したらどうだろうかと思った。)ただ、この仮設住宅。すぐに分解もできて、それをペレットにして、燃料として再利用できるということです。町長曰く組み立ても誰でもできるらしい。
いやーそれにしてもマスコミのみなさん、すごいです。僕たち新参者とちがって、ぐいぐいと被写体に迫っていきます。僕たちは町長へのインタビューを考えていて、そのタイミングを見計らっていたのですが、彼らの取材が優先され、というか隙があればがんが取材がはじじまってしまい、僕はそこに割って入れない。時間がもらえない。かつ映像が撮れない。マスコミの方々のカメラは、僕たちのカメラの前に入ってくる。逆に自分たちのカメラの前に人がくると怒る、みたいな、うわーさすがと思ってしまった。チャリTV、まだまだです。
そのあと、more treesの水谷さんたちに案内してもらって、地元の林業家のところにつれていってもらいました。ここでもナイスキャラの兄弟に出会う。松田林業の松田兄弟。林業を愛し、地元を愛する、そんな感じが言葉の端々から感じられました。ここはばっちり撮影できました。LIFE311のCMに、おそらく登場してもらうことになると思います。
チャリTVにて近日公開。

取材&撮影行ってきましたー!報告(陸前高田にて)2 4-26











大きい避難所にも行きました。中学校の避難所です。
ちょうど夕ご飯が終わったあたり、僕たちは取材をしにきたにも関わらず、
食べていってくれと、食事を出していただきました。
昼はカップラーメンと菓子パンだったので、
あったかいものはほんとにうれしい。
メニューはデミグラスソースのかかったスパゲティーをおかずに
白いご飯を食べる感じ。それがうまい。
かつ、その食堂はみんなのレクレーションルームみたいになっていて、
中学生や高校生たちが、ピアノをひいたりギターをひいたりしていて、
そんなBGMの中、私たちは食事をすることができました。
料理をつくっている兄弟がいて、その二人は、陸前高田で店をやっていた人たち。
でも津波で流されてしまって、それでもボランティアにと
避難所でごはんをつくっています。すばらしいナイスキャラな兄弟でした。
西條さんたちがツイッターのすばらしさを彼らに教えて、
彼らは、その場ではじめてツイッターの登録をしました。感動していました。
っていうか、不思議がってました。これで、さて、どうなるの?という感じ。
とにかく現場はネット環境がダメで、ケータイでツイッターは有効なんですね。
今思えば、かれらを撮影しておけばよかった。
それとそこでピアノをひいていた少年。
ほんとはもっともっと滞在しなくきゃいけないと思うのだが、、、。

取材&撮影行ってきましたー!報告(陸前高田にて)4-26

(←区長さんと金髪(僕))
撮影二日目は、陸前高田へ。前日は西條さんの仙台のご実家に泊めていただきました。(西條さん、ありがとうございました。)今回の取材は、「つながりぬくもりプロジェクト」です。
その活動は、自然エネルギーの力を震災復興に役立てようということで、避難所に太陽光パネルを設置する活動をしています。パネルは、たくさん企業から集まってるらしいのですが、それを設置するお金が足りないらしいです。ぜひ仮設住宅にはも太陽光を、と思うのですが、なかなか金額面が…ということらしい。なのでチャリTVでもぜひ応援したいなぁと思っていました。取材したのは、小さな小さな避難所。そこに太陽パネルが設置されました。電気がずっとなくてみんなロウソクと支給されたライトで夜は過ごしていました。でも太陽光パネルがきて、テレビが見えるようになった!お風呂もわかせるようになった!(着火に電気がいるのだそうです)もちろん明かりがついた、ということで、住人の方もものすごいうれしいそうでした。それと福島原発から遠くにあるのに、そのことにもふれて、やっぱり、こういうエネルギーがいいべ、というようなことを言っていました。パネルをさらに増やしたい、支援がないなら、自腹でもつけたいと区長さんは言ってました。
ここで撮影した素材をもとに、「つながりぬくもりプロジェクト」のCMをつくります。
近日、チャリTVにて公開。

取材&撮影行ってきましたー!報告(南三陸町にて)4-25


まずは、南三陸町へ。東京からクルマで8時間くらいかかったかな。「ふんばろう東日本支援」の西條さんと北川さんと民族学者の甲田さんとカメラマンのバッシーさんと僕の5人。うちのボロミニバンで行きました。途中、日本の未来について熱く語りながら西條さんたちといろんなアイデアを出しあったりして盛り上がりました。

南三陸町に到着。テレビなどではけっしてとりあげられない小さな避難所を回りました。
みんな明るくたくましく暮らしています。各避難所によってほんとに必要なものが違うんだと思う。「ふんばろう東日本支援」がやっている、それぞれの避難所のニーズに合わせて直接支援物資を送るシステムの有効性をあらためて実感しました。そのCMは、今編集中です。近日チャリTVにて公開。

2011年4月17日日曜日

「支援したい!」と「支援がほしい!」をつなぐチャンネル、『チャリTV』、はじめます!

被災地から東京に帰ってきて、普通に仕事をしながら、
ずっと悶々としていました。
映像に関わり、広告に関わる人間として、
何かできないかなぁと。

今、被災地の人たちを助けたいとがんばってる人たちがたくさんいる。
ほんとにほんとにたくさん。
そんなボランティア団体の情報が集まっているサイトももちろんある。
でも、僕はずっと思っていた。もっと団体の主催者たちの考え方や想いや活動内容が
もっとわかるといいのになぁと。

また、こんなことも思っていました。
ACやいろんな企業が、がんばれニッポン的なCMを流しています。
でも、なんだかみんな精神論で、どうなんだろうと思っていました。
もっと具体的な支援につながることはできないだろうか、とずっと思っていました。

そんなことをつらつらと思っていたら、
あ、そっか、映像と広告に関わっている僕たちにできることは、
支援団体の活動内容の「見える化」と「ひろげる化」なんじゃないかと。
そして「チャリTV」という場所をまずはweb上につくろうと考えました。


チャリTVは、支援したい人と支援が欲しい人とをつなぐ動画サイト。
そのwebには、いろんな団体のPR動画がのっています。(※その動画は、僕たち有志が撮影をして編集してアップします。)
そのPR動画を、何が自分にできることはないかと思っている人たちが見て、
この団体の活動を応援したい!と思ったら、各団体のwebなどにとアクセスしてもらい、
具体的な支援をしてもらう。そんな場所です。
いま、5月1日の開始を目指して、様々な団体に取材の申し込みをはじめたところです。
また今後の進行状況はおってアップしていきます。

2011年4月7日木曜日

被災地に行ってきた。

気仙沼に9時間かけてクルマで行った。
長靴をはいて、カッパをきて、
もちろんマスクをして、瓦礫をどかし、
ヘドロをかき出す作業をした。
宿泊は、内陸の一関市。
はじめて合う人たちといっしょに作業をする。
黙々と、そして時には笑顔もある。
至ところにクルマが、そして大量のさんまが
ヘドロまみれになっている。
それらをみんなで手分けし、除去していく。
そしてどんどんキレイになっていく。達成感がある。
地元の人たちもまた、淡々と作業をしている。
家族や親戚一同で家の中の泥かきをやっている。
ぐずる幼児を散歩につれていくお母さんの姿。
ようやく立てるくらいの女の子。
それは一見、普通の光景。
親戚や家族の笑い声も聞こえる。
前向きに前向きに被災地の人たちは動きはじめている。
僕たちも動きだそう。
放射線のこと、原発のこと、いろんなこと、
気にする人の気持ちもわかる。
でも、動きださなきゃって思う。
普通の経済活動、普通の暮らしへ。
被災地に漂っていた腐臭は、
東京に帰ってきてからも、鼻腔の奥底にしばらく残っていた。
それが、何かの拍子に、におったりする。
このことを忘れるな、これからの社会のために、
この経験を生かせ!!そんな風に言ってる気がした。

2011年4月4日月曜日

ドラマの演出をしました!

TBSドラマ『階段のうた』4月7日、21時54分から、やりまーす。


まさに震災で大変だった時に、撮りました。
基本、いままで自分が脚本を書いて自分で撮る、という感じで
やってきたので、人が書いた脚本を演出するということが
はじめてでした。
ほんとうにほんとに勉強になりました。
チャンスをくださいましたOさん、
ありがとうございました!
たった二分間のショートドラマ×13話ですが、
もしよかったら見てください。






2011年3月29日火曜日

地震の日、空はいつもと変わらず、青かった。

ロケハン中に、地震が起きた。
郊外の住宅地。路面がふにゃふにゃと波打ち、
塀が倒れそうになり、出てきたおばあちゃんを
道路のまん中に誘導したりする。
まるで船の上にいるかのように、固いはずの地面が数分間にわたって、揺れていた。
あ、地面はこんなにも柔らかいものなのだと思った。っていうか、
僕たちの暮らしは、海に浮かぶ小舟の上にあるみたいなもんなんだなぁって思う。
こうして世界は終わるのか、僕はぶらぶらとまるで縄跳びみたいに揺れる
電線の向こうにあるいつもの変わらない空の青さ感じながら、そう思ったりした。
それでも僕たちスタッフは仕事を続けた。
どう撮るか、どうカットを割るのか、役者はどう動くのか、話をする。
プロデューサーが細心情報を伝えてくる。
家族とも連絡がつかない。でも僕たちは仕事をした。

そして二日後、撮影本番を迎える。
スタッフも、俳優たちも不安の中。きっと。
でも、誰もそのことを口にしないし、
僕自身、地震の情報はシャットアウトする。
実家とも連絡とれないし、
福島の親戚のことも心配だったのだが、
僕はそのことを考えないようにした。
撮影に集中するためだ。
変に監督である僕があたふたしたら
みんなをさらに不安にさせるだろう。

被災地から離れて暮らす僕たちにできること。
義援金を送ること。ボランティアをすること。
それももちろん大切だと思う。
でも何よりもまず、
きちんと通常の仕事をきちんとすることではないか。
きちんと仕事をする。いい仕事をする。
まず経済を復興させることが、結果として被災者のみなさんへの支援になると
僕は自分に言い聞かせて、撮影をしていた。

まず、経済を通常通りにすること。
そしてそれから少しづつ、今後のこと、原発のこと、社会のありかたのこと、
あるいは仕事において、どんな映像表現で、
みんなの幸せのために貢献できるのか、
を少しづつ考えていくしかないのだと思う。

※その時、撮影したショートドラマは、『階段のうた〜シーズン3』。4月7日(木)21時54分からTBS系列で放送されます。

2011年2月3日木曜日

ある日、スタバにて。

スタバにて。

隣の席で若者二人が議論していた。
大学生らしい二人。
ひとりはアラブ人並みに顔全体がヒゲに覆われた男。
世界放浪から帰ってきたばかりだという。
もう一人は唇の下にちょろっとヒゲをはやした男。
二人はこれからどう生きるか、みたいな話を
パソコンで卒論かなんか書きながら
話をしている。

ちょろヒゲ君は言う。

スティーブ・ジョブスの生き方に憧れると。
孫さんは金のことばかりで嫌だ。
ソニーの社長とかもそう。
でも、エジソンはいい。
発明したあと、それをビジネスにしようとした。
でも失敗しちゃうんだけど…
なんて話している。

一方、すごヒゲ君は、
チンギス・ハーンに憧れる、という。
部下たちの掌握術がすごい。
通信手段の発達していないあの時代に、
世界中に部下を配置して、同時に戦って
領土をひろげていった、それはすごいことだという。
彼はさらに続ける。
競争心って大事だし。
そこで勝っていける自分になりたい。
世界で勝っていく。


それに対して、ちょろヒゲ君は…

僕は競争に興味がない。
みんながハッピーになれればいいじゃん
どうして競争に興味があるのかわからない。
みんながどうハッピーになれるのか、
それがいまいちばん大事。
 Facebookとか。すごい。
ああいうことをしたい。
あれは、ほんとうは国がやるようなことを世界展開でやっている。
戸籍だよね。

俺はみんなと恋愛したいんだ。
比喩だけどね。

スタバとかみんなの生活を変えたでしょう。そ
ういうことしたいんだ。

で、ちょろヒゲ君は、すごヒゲくんに言う。

たとえば、
俺がビジネスで成功したら、
俺と競争しようってことになるのか?という。
すごヒゲ君はいう。
もちろん。
俺はやだよ。
俺はおまえがもし成功したとしても
競争心は持たないと思う。

すごヒゲ君は言う。

俺は、まず、親父に勝ちたいと。
彼の父はビジネスをしているらしい。

それをきいて、
ちょろヒゲ君はふと考えていう。

オレ、サラリーマンの息子で、
ハングリー精神がなくて…
それが俺をだめにしているのかなぁって思う時がある。
サラリーマンの息子って、やっぱアントレプレナーにはなれないんじゃないかって思うんだ。
俺は、そんな自分の気持ちに自分でノーって言いたくて
ハングリーになれることを探しているんだぁ…


なんて話をしている。
二人は互いの主張をぶつけつつ、
でも、自分の主張に対する自信と不安が入り交じってる感じだった。
よくわかるよ、君たちのその感じ。

敵を蹴散らし、勝ち残っていくこと。
まずみんなのハッピーのためにやっていくこと、
それがビジネスと結びついたらいいんじゃないか、とか。
自分が大学の頃、そんな議論も発想もなかったよなぁ。

いま、世界を変えることができるのは、政治じゃない。
いま、世界を変えることができるのは、ビジネス、だと思う。

彼らの意見は、そこで一致していた。

もうすぐ彼らは起業をするのか、就職するのか、という選択をするのであろう。
そして社会に出たあとも、その気持ちをずっと
もちつつげてほしいなぁと思った。
僕もどうにしかしてビジネスと世の中にいいことを
つなげられないかなぁと思っている。
日々、流され、汚れてしまった中年サラリーマンではあるのだが。