TBSの
ショートドラマ『階段のうた』監督しましたー。
現在放送中!毎週木曜日の21:54から。


【映画監督作品】

『ナイトクルージング』
『プラットホームアットホーム』
(宝塚映画祭グランプリ)
『春眠り世田谷』インディーズムービーフェスティバル入賞
『あの女に似てる女』(フジテレビショートショートドラマ制作部入賞)
『迷猫』
(TAMA NEW WAVE映画祭入選)
『ゴールデンウィークエンド』TAMA NEW WAVE映画祭入選)
『鍵がない』(劇場公開作)
『帰れない二人』(総務省webムービー)
『セカンドチェリープロジェクト』進行中

【テレビドラマ監督作品】

TBS『階段のうた』


【脚本作品】

中学生日記『マドンナを救え』
中学生日記『図書室パラダイス』
中学生日記『バレンタインの放課後
中学生日記『嘘つきレッスン』

中学生日記『悶々フォーエバー』
『リハビリ刑事』(刑事祭参加作品)

【PV作品】

Polysics『Kaja Kaja Goo』


【作詞】

HARCO『世界でいちばん頑張ってる君に』
空気公団『やさしい朝』








2011年5月26日木曜日

♪Sleeping家電ブルースという歌つくりましたー!!!!


ふんばろう東日本支援が行っている活動である
「眠ってる家電for仮設住宅(仮称)キャンペーン」CMソングとしてつくりました。
♪Sleeping家電ブルース。http://youtu.be/PO2FlCwNVx4?hd=1
作曲は、西川美和監督作品の音楽をずっと担当している
モアリズムのナカムラさんです。見てくださいー。
被災地に送ってもいい、眠ってる家電の写真を募集しています。

2011年5月20日金曜日

チャリTV撮影報告【ドッグウッド】被災したワンちゃんたちに会ってきました。

全部で現在300匹以上をボランティアで保護している
仙台にあるドッグウッドさんの撮影です。
はぐれてしまったワンちゃんたちの姿を
とにかく映像にして流してもらって、
僕たちはここにいるよ、迎えにきてね、という感じで
アピールしてほしいとドッグウッドさんから言われていました。
ということで、撮りまくりました。ワンちゃんたち。
みんなそれぞれ保護した時のつらい状況があります。
オーナーの方が一匹一匹、
それぞれのわんちゃんの状況を語ってくれました。

それと、今は、福島のこともあって、飼い主さんが避難するということで
泣く泣く離れてくらさなければいけないという状況の犬や猫が増えています。
そんなペットたちの撮影もしました。
一次的に預かってくれる人を募集する、そのためのCMです。

福島県の飯舘町と南相馬市に、犬と猫のひきとりに同行しました。
飼い主たちはずっとずっとペットといっしょにいたい。
もうおばあちゃんたちからしたら、
かけがえのない家族そのもの。
それなのに、ある日、突然、離れて暮らさなければいけない。
今回の撮影の中でいちばんつらい撮影でした。
そして憤りを感じた撮影でした。
もちろん原発に対してです。

チャリTV撮影報告【木質バイオマス発電所】に行ってきました。

瓦礫でバイオマス発電をしようと試みようとしている木質バイオマス発電所「山形グリーンパワー」に行きました。所長に発電の仕組みを教えてもらい、なんと木材からガスを出す。そのガスで、巨大にクルマのエンジンと同じ仕組みだというピストンを動かし、発電をするのだそうだ。
これが発電するエンジン。「いまみなさんは、巨大なクルマのボンネットの中にいる、そうイメージしてください」と所長。たしかにクルマのエンジンを超巨大にしたような発電機。原理的には、DOHCエンジンと同じなのだそうだ。でも木のいい香りがする。ガソリン臭くない。あたり前だけど。こんな感じで、発電する中心にがんがん入っていける。福島の発電所とは違うのだ。
ちなみに、というか関係あるようなないような話だが、
この所長、A級ライセンスをもっていて、元走り屋。クルマのたとえで発電機を語るあたり、あとから考えるとなるほどーという感じ。
燃やす前に大きさに分類された木材。細かいものは、農地へ。
わりと荒いものが、発電には向いているのだそうだ。
そしてなんとこの木屑の中にカブトムシの幼虫がたくさんいるらしい。
ほんとに処理にこまってしまうくらい。
僕は、なるほど、それじゃあ、「バイオマス発電カブトムシ」として、
売り出しましょうと提案する。
所長は冗談と受け取っていたけど、僕はマジで提案していた。
子供と山形まで採りにきたいなぁ。
まぁ、それはさておき、いっしょに行ったミュージシャンのHARCOさんに
瓦礫発電の歌をつくってもらうことになりました。
近日、チャリTV勝手にCMキャンペーン「ガレキ発電推進キャンペーン」をします。
しばしお待ちください。チャリTV(http://www.youtube.com/user/charitv0311)



チャリTV撮影報告【セーブ・ザ・チルドレンジャパン】釜石の子供たちに会ってきました。

セーブ・ザ・チルドレンジャパンの支援CMをつくるため、
現地スタッフの方と、釜石の小学校内に開設している「こどもひろば」の活動に
同行させていただきました。
とにかく元気な子供たち。
ふだんは避難所や自宅で、ものすごくおとなしくしなきゃいけない
状況が続いているらしい。
そんな子供たちの「気持ちを爆発させてあげる」ことを
第一に考えて活動しているとスタッフの一人は語っていました。
今どきのこどもらしく、ベイブレードをやったり、爆丸をやったりしていたのだか、
私たちが行ったその日、はじめて校庭で遊んでもいいという許可がおり
子供たちはサッカーをやりたいやりたい!と盛り上がる。
いっしょに同行した静岡出身のチャリTVメンバーが大活躍。
本気モードで子供たちと戯れました。
「まず子供たちが元気になることで、避難所の大人たちも元気になれると信じています」
とセーブ・ザ・チルドレンのみなさん。
一見、子供たちはものすごい元気。
でも、やはり、家が流されていたり、舟が流されていたり、
家族がなくなったりしているわけで、
とにかく話をきいてあげる、よりそってあげる、それがなによりも大切と
話していました。
たまに、地震ごっこや、津波ごったをみんなが突然はじめたりするのだそうだ。
子供たちの元気を復興の力に。
そのためにがんばるセーブ・ザ・チルドレンさんたちでした。
それをCMにしたいと考えています。
近日、チャリTVにて公開。http://www.youtube.com/user/charitv0311

2011年5月11日水曜日

被災者に重機免許を!プロジェクトのCM、チャリTVにアップしました!

被災地に行ってみて、ほんとに物資は、水以外足りてるなという印象がありました。しかし絶対的に足りていないのが雇用。西條さんたちと被災地に向かうクルマの中で話していたのが、重機免許の話。僕もそれを意識していたので、重機系の映像を現地で撮影していました。もっと他にも撮影しておけばよかったかなぁ…。つながりぬくもりプロジェクトのCMでも、そのシーンは入っています。陸前高田のあの有名な一本松です。ちょうどその前の瓦礫を重機ががんばって片付けていました。立ち入り禁止のエリアをずんずん入って撮影しました。自衛隊のヘリがすごかったなぁ…。
http://youtu.be/8tg77edlg8Q?hd=1
見てみてください。

2011年5月9日月曜日

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2011年5月8日日曜日

震災支援団体のCMを自主的につくって流して応援するサイト『チャリTV』開設!http://www.youtube.com/user/charitv0311

いやー、ようやく第一弾のチャリTVがアップされました!

http://www.youtube.com/user/charitv0311

まずは、youtubeチャンネルでの公開。
まだ音周りをこれからやりますが、
ほぼ完成ということでアップします。
(※まだ僕の仮ナレーションが入ったりしてます…)


そう言えば先週まで被災地で撮影してたんだなぁ…。
それから東京に帰ってきてすぐに妻の実家のある長野県に行き、
クルマがインターを降りた直後、
エンジンの「電気系統に故障あり」のランプがつき、
クルマ屋さんにもっていったら、なんと「廃車」ということになり、
(実はそのクルマは○○○○ということが判明!※ここでは書けない)
失意の中、五歳と三歳の子供に隠れて物置で編集しはじめて
そして今日、公開。

とにかくがんばって支援活動を現場でやってる人たちを映像で支援したい!
という想いで、カメラマン、コピーライター、webデザイナー、そして僕で
つくってきました。
まずは僕たちがつくったいろんな団体のCMを見てもらって、
とにかくみんなすばらしい活動をしている、すばらしい人たちなので、
ほんとほんとにその考えに共鳴していただけたら、
具体的な支援の方、よろしくお願いします。
また、支援したいけど、どこに支援していいのかわからない、
というお知り合いの人がいましたら、チャリTVのこと
紹介してください!よろしくお願いします!

2011年5月5日木曜日

支援団体のCMを勝手に作って流す動画サイト、チャリTV!妻の実家の物置で編集中!















子供の日なのに、子供たちよ、すまん。
お父さんは編集をしている。子供たちには仕事にいく、といって
実は、裏庭にある倉庫で、編集をしているのだ。
「ふんばろう東日本支援」「LIFE311」「つながりぬくもりプロジェクト」
などのCMを編集している。
仮のナレーションを自分で録音。音楽も欲しい。
ボランティアでやってくれる人いないかなぁと考えている。
GWが開けたら、仕事がはじまる。
今やらなきゃという感じで、
子供たちよ、子供の日なのに、すまん。
近所で祭りがあって、今いる倉庫のトイレが解放されていて、
知らない子供たちや酔ったおじさんたちが、
トイレを借りていく。
金髪の人が、パソコンでなんかやってる、やば!という顔をして、
トイレを借りていく。
どうぞどうぞ怪しいものではありませんと
相当過剰ににこやかに対応する。
そして編集に戻る。


2011年5月4日水曜日

取材&撮影行ってきましたー!報告(気仙郡住田町&釜石にて) 4-28

仮設住宅建設中
28日は、more treesがやっているプロジェクト、LIFE311の取材へ。それは、「地元の木材で仮設住宅を」というプロジェクトで、地元の産業を活性化させることと、かつプレハブよりも、木の方が住み心地がいいということで、その運動をすすめています。いろんなメディアで取りあげられている活動で、今回も、テレビ東京さんとか新聞社の人たちが僕たちといっしょに取材をしてました。LIFE311の活動の拠点である住田町の町長に、いくつかの仮設住宅を見せてもらいました。木はいいです。ほんとに。「仮設」というのにはもったいない気もします。(っていうか、仮設期間【二年だっけ?】を過ぎたら、新婚さんとか独身の若者とかに格安で貸したらどうだろうかと思った。)ただ、この仮設住宅。すぐに分解もできて、それをペレットにして、燃料として再利用できるということです。町長曰く組み立ても誰でもできるらしい。
いやーそれにしてもマスコミのみなさん、すごいです。僕たち新参者とちがって、ぐいぐいと被写体に迫っていきます。僕たちは町長へのインタビューを考えていて、そのタイミングを見計らっていたのですが、彼らの取材が優先され、というか隙があればがんが取材がはじじまってしまい、僕はそこに割って入れない。時間がもらえない。かつ映像が撮れない。マスコミの方々のカメラは、僕たちのカメラの前に入ってくる。逆に自分たちのカメラの前に人がくると怒る、みたいな、うわーさすがと思ってしまった。チャリTV、まだまだです。
そのあと、more treesの水谷さんたちに案内してもらって、地元の林業家のところにつれていってもらいました。ここでもナイスキャラの兄弟に出会う。松田林業の松田兄弟。林業を愛し、地元を愛する、そんな感じが言葉の端々から感じられました。ここはばっちり撮影できました。LIFE311のCMに、おそらく登場してもらうことになると思います。
チャリTVにて近日公開。

取材&撮影行ってきましたー!報告(陸前高田にて)2 4-26











大きい避難所にも行きました。中学校の避難所です。
ちょうど夕ご飯が終わったあたり、僕たちは取材をしにきたにも関わらず、
食べていってくれと、食事を出していただきました。
昼はカップラーメンと菓子パンだったので、
あったかいものはほんとにうれしい。
メニューはデミグラスソースのかかったスパゲティーをおかずに
白いご飯を食べる感じ。それがうまい。
かつ、その食堂はみんなのレクレーションルームみたいになっていて、
中学生や高校生たちが、ピアノをひいたりギターをひいたりしていて、
そんなBGMの中、私たちは食事をすることができました。
料理をつくっている兄弟がいて、その二人は、陸前高田で店をやっていた人たち。
でも津波で流されてしまって、それでもボランティアにと
避難所でごはんをつくっています。すばらしいナイスキャラな兄弟でした。
西條さんたちがツイッターのすばらしさを彼らに教えて、
彼らは、その場ではじめてツイッターの登録をしました。感動していました。
っていうか、不思議がってました。これで、さて、どうなるの?という感じ。
とにかく現場はネット環境がダメで、ケータイでツイッターは有効なんですね。
今思えば、かれらを撮影しておけばよかった。
それとそこでピアノをひいていた少年。
ほんとはもっともっと滞在しなくきゃいけないと思うのだが、、、。

取材&撮影行ってきましたー!報告(陸前高田にて)4-26

(←区長さんと金髪(僕))
撮影二日目は、陸前高田へ。前日は西條さんの仙台のご実家に泊めていただきました。(西條さん、ありがとうございました。)今回の取材は、「つながりぬくもりプロジェクト」です。
その活動は、自然エネルギーの力を震災復興に役立てようということで、避難所に太陽光パネルを設置する活動をしています。パネルは、たくさん企業から集まってるらしいのですが、それを設置するお金が足りないらしいです。ぜひ仮設住宅にはも太陽光を、と思うのですが、なかなか金額面が…ということらしい。なのでチャリTVでもぜひ応援したいなぁと思っていました。取材したのは、小さな小さな避難所。そこに太陽パネルが設置されました。電気がずっとなくてみんなロウソクと支給されたライトで夜は過ごしていました。でも太陽光パネルがきて、テレビが見えるようになった!お風呂もわかせるようになった!(着火に電気がいるのだそうです)もちろん明かりがついた、ということで、住人の方もものすごいうれしいそうでした。それと福島原発から遠くにあるのに、そのことにもふれて、やっぱり、こういうエネルギーがいいべ、というようなことを言っていました。パネルをさらに増やしたい、支援がないなら、自腹でもつけたいと区長さんは言ってました。
ここで撮影した素材をもとに、「つながりぬくもりプロジェクト」のCMをつくります。
近日、チャリTVにて公開。

取材&撮影行ってきましたー!報告(南三陸町にて)4-25


まずは、南三陸町へ。東京からクルマで8時間くらいかかったかな。「ふんばろう東日本支援」の西條さんと北川さんと民族学者の甲田さんとカメラマンのバッシーさんと僕の5人。うちのボロミニバンで行きました。途中、日本の未来について熱く語りながら西條さんたちといろんなアイデアを出しあったりして盛り上がりました。

南三陸町に到着。テレビなどではけっしてとりあげられない小さな避難所を回りました。
みんな明るくたくましく暮らしています。各避難所によってほんとに必要なものが違うんだと思う。「ふんばろう東日本支援」がやっている、それぞれの避難所のニーズに合わせて直接支援物資を送るシステムの有効性をあらためて実感しました。そのCMは、今編集中です。近日チャリTVにて公開。