TBSの
ショートドラマ『階段のうた』監督しましたー。
現在放送中!毎週木曜日の21:54から。


【映画監督作品】

『ナイトクルージング』
『プラットホームアットホーム』
(宝塚映画祭グランプリ)
『春眠り世田谷』インディーズムービーフェスティバル入賞
『あの女に似てる女』(フジテレビショートショートドラマ制作部入賞)
『迷猫』
(TAMA NEW WAVE映画祭入選)
『ゴールデンウィークエンド』TAMA NEW WAVE映画祭入選)
『鍵がない』(劇場公開作)
『帰れない二人』(総務省webムービー)
『セカンドチェリープロジェクト』進行中

【テレビドラマ監督作品】

TBS『階段のうた』


【脚本作品】

中学生日記『マドンナを救え』
中学生日記『図書室パラダイス』
中学生日記『バレンタインの放課後
中学生日記『嘘つきレッスン』

中学生日記『悶々フォーエバー』
『リハビリ刑事』(刑事祭参加作品)

【PV作品】

Polysics『Kaja Kaja Goo』


【作詞】

HARCO『世界でいちばん頑張ってる君に』
空気公団『やさしい朝』








2011年4月17日日曜日

「支援したい!」と「支援がほしい!」をつなぐチャンネル、『チャリTV』、はじめます!

被災地から東京に帰ってきて、普通に仕事をしながら、
ずっと悶々としていました。
映像に関わり、広告に関わる人間として、
何かできないかなぁと。

今、被災地の人たちを助けたいとがんばってる人たちがたくさんいる。
ほんとにほんとにたくさん。
そんなボランティア団体の情報が集まっているサイトももちろんある。
でも、僕はずっと思っていた。もっと団体の主催者たちの考え方や想いや活動内容が
もっとわかるといいのになぁと。

また、こんなことも思っていました。
ACやいろんな企業が、がんばれニッポン的なCMを流しています。
でも、なんだかみんな精神論で、どうなんだろうと思っていました。
もっと具体的な支援につながることはできないだろうか、とずっと思っていました。

そんなことをつらつらと思っていたら、
あ、そっか、映像と広告に関わっている僕たちにできることは、
支援団体の活動内容の「見える化」と「ひろげる化」なんじゃないかと。
そして「チャリTV」という場所をまずはweb上につくろうと考えました。


チャリTVは、支援したい人と支援が欲しい人とをつなぐ動画サイト。
そのwebには、いろんな団体のPR動画がのっています。(※その動画は、僕たち有志が撮影をして編集してアップします。)
そのPR動画を、何が自分にできることはないかと思っている人たちが見て、
この団体の活動を応援したい!と思ったら、各団体のwebなどにとアクセスしてもらい、
具体的な支援をしてもらう。そんな場所です。
いま、5月1日の開始を目指して、様々な団体に取材の申し込みをはじめたところです。
また今後の進行状況はおってアップしていきます。

2011年4月7日木曜日

被災地に行ってきた。

気仙沼に9時間かけてクルマで行った。
長靴をはいて、カッパをきて、
もちろんマスクをして、瓦礫をどかし、
ヘドロをかき出す作業をした。
宿泊は、内陸の一関市。
はじめて合う人たちといっしょに作業をする。
黙々と、そして時には笑顔もある。
至ところにクルマが、そして大量のさんまが
ヘドロまみれになっている。
それらをみんなで手分けし、除去していく。
そしてどんどんキレイになっていく。達成感がある。
地元の人たちもまた、淡々と作業をしている。
家族や親戚一同で家の中の泥かきをやっている。
ぐずる幼児を散歩につれていくお母さんの姿。
ようやく立てるくらいの女の子。
それは一見、普通の光景。
親戚や家族の笑い声も聞こえる。
前向きに前向きに被災地の人たちは動きはじめている。
僕たちも動きだそう。
放射線のこと、原発のこと、いろんなこと、
気にする人の気持ちもわかる。
でも、動きださなきゃって思う。
普通の経済活動、普通の暮らしへ。
被災地に漂っていた腐臭は、
東京に帰ってきてからも、鼻腔の奥底にしばらく残っていた。
それが、何かの拍子に、におったりする。
このことを忘れるな、これからの社会のために、
この経験を生かせ!!そんな風に言ってる気がした。

2011年4月4日月曜日

ドラマの演出をしました!

TBSドラマ『階段のうた』4月7日、21時54分から、やりまーす。


まさに震災で大変だった時に、撮りました。
基本、いままで自分が脚本を書いて自分で撮る、という感じで
やってきたので、人が書いた脚本を演出するということが
はじめてでした。
ほんとうにほんとに勉強になりました。
チャンスをくださいましたOさん、
ありがとうございました!
たった二分間のショートドラマ×13話ですが、
もしよかったら見てください。